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勉強は応用力が大事、なんて書いている記事をたまに見る。
全然違う。
むしろ「応用力が~」なんて考えて勉強をする事自体が、
無駄に時間を使ってしまい、肝心の受験勉強が進まないことになってしまう。
応用力なんていう能力が本当にあれば便利だろうが、
これは理屈だけで実際には想像しているような応用力なんて鍛えられない。
実際に必要な努力は他にある。
まず必要な事は、受験科目の基礎となる知識の記憶と、問題のパターンの暗記を、それぞれ大量にする事だ。
この2つの暗記を効率良く、しかも一気にする方法がある。
それは問題集の"写経"をする事だ。
問題を読んだらすぐに解答を見てその内容をノートに丸々書き写す。
偏差値が低いうちや、初めて勉強する分野については、問題集の問題を見て考えてはいけない。
暗記すべき知識がどうやって問題になるのか、そのパターンと解答方法をドンドン暗記するのだ。
「考えるチカラを伸ばせ」などという教師がいるが、ハッキリ言って参考にならない。
考える材料となる知識の暗記が出来ていないのに、考えられるわけがない。
じゃあ教科書や参考書を記憶すればいいのかというと、これもまた違う。
教科書を丸暗記しても、その暗記内容がどういう問題になるのかわからない。
下手をすると、問題の解答の内容がわかっているのに、問われ方がわかっていないせいで解答できない事もある。
しかも教科書を延々と読んだり書き写したりしても、
大学受験でどう役に立つのか全くわからないし、面白くない。
逆に問題集の問題と答えを次々と見ていく方法は、
まるでクイズを解いているかのようで面白い。
しかも自分の偏差値はどんどん上がるので役に立っている事も実感できる。
問題集がない科目などないので、この方法は国語・数学・英語・理科・社会のどの教科でも使える。
ライバルが効果のない勉強方法で時間を無駄にしている間に、
効率の良い問題集の写経をどんどん進め、さっさと勉強を終わらせて遊びやスポーツを楽しもう。
偏差値と大学受験の合格力
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【2012-06-16(Sat) 10:24:07】
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